『ヒロシマ被爆60年Tシャツ』デザインコンテスト 応募作品
前の作品を見る 次の作品を見る



■ デザインコンセプト ■

私は戦争を知らない世代ですが今、自分が平和に生活をしていられるのも60年前に犠牲となった多くの人たちがいたからなのかも・・とこのコンテスト記事を読み応募をしたいと思いました。
Tシャツの裏側の模様は抱きしめられている手を描きました。 “手”は多くのことをあらわし、又、国によっても手を使い分けるところがあるくらいです。 私が思い出すのは長崎での平和記念像です。 左手は平和を表している・・というのをきいたときのことを思い出しました。 私のこの抱きしめてられているTシャツのメッセージは“誰かを抱きしめる手でありたい”ということです。 戦争であれば手にもつものも武器であったり相手を倒すために手は使われるかもしれない。 けれど平和であるときの“手”は誰かを抱きしめてあげられる。 そういったことを思いました。
そして指からでている芽は“平和の芽”を表しました。 指先から抱きしめることによってできた小さな芽はやがて“愛”を育てていくだろう・・。という意味です。
肩にはその芽が連なってハートを形作るような絵柄をわざと小さく肩につけました。 このハートも大げさにならないようなところに描きたいと思いました。 ハートは=愛ということをやはり表しています。
多くの人がこのシャツをきたときに後ろからみればたとえ一人で歩いていても幸せそうかな〜というイメージもあります。
色もそういった意味でピンクを選びました。そしてその分、表側はわざとシンプルにしてあります。







前の作品を見る 次の作品を見る