☆ 思いやり ☆ 優しさ ☆ 感謝 ☆ ============
「志通信」メールマガジン 2010.5 VOL.109
========================= Good Communication♪
■あるお客さまからの手紙
とある住宅会社の営業マンに届いた
お客さまからの手紙をご紹介します。
(実際には、その営業マンの
子どもさん宛ての手紙です)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○○くんへ
1歳のお誕生日おめでとう!
私たちは、あなたのお父さんに、
とてもお世話になった者です。
あなたのお父さんに
夢を叶えてもらいました。
お父さんは、あなたや
あなたのお母さんの話をする時、
とても幸せそうな顔をしていますよ。
そんなお父さんを見ていると、
私たちまで楽しい気分になります。
あなたのお父さんはね、
『家を建てる』という
私たちの夢を叶えてくれました。
これはね、
目に見える夢のカタチだけど、
お父さんは、その夢を叶えるために
越えなければならない
いろいろな壁を私たちに越えさせてくれる様、
たくさん、たくさんがんばってくれました。
私たちはあなたのお父さんに、
本当に、本当に感謝しています。
○○くん、
あなたが大きくなって夢を持った時、
あなたのお父さんは、
きっと全力で応援してくれるでしょう。
私たちのような他人にも、
一生懸命になってくれる人です。
きっと夢をかなえてくれるよ。
あなたの成長を
陰ながら見守っています。
おめでとう
そして、営業の◎◎さん、ありがとう。
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■玉田浩さん
このお手紙は、
ある早朝の勉強会に参加した時、
講師の方が最後に
ご紹介されていたものなのですが、
こんなお手紙をいただけたら
最高ですよね!
岡山県笠岡市で昨年、
「Tamada工房」という住宅会社を
設立された玉田浩さんは、
以前お勤めだった会社で、
住宅展示場の店長として
活躍されていたとのこと。
・残業を減らして
・休日を増やして
・売上を上げる
ために、
そしてもちろん
「お客様に喜んでいただく」
ために、
取り組んで来られた
ユニークな体験談を
教えていただきました。
例えば…
「展示場のイベントでは、
とにかく来ていただいたお客様に
喜んでもらうことだけを
考えるようにしていました。
もちろん売込みなどせずに、
まずは仲良くなれるようにと、
時には焼鳥を焼いたり、
焼きそばを作ったりしていたのですが、
美味しそうな食べ物を目にすると
我慢できなくなって、
お客様と一緒に座って食べながら
雑談をしていたら、
いつの間にか
すっかり仲良くなっていたんです…
そんなことがたくさんありました」
とのこと。
普通、
「営業マンは食べてはいけない」
というのが
常識なんですけどね…(^^)
他にも、
「その展示場には、
入社したばかりの女の子がいて、
笑顔はバッチリだったんですけど、
専門知識はまったくありませんでした。
お客様から何か聞かれても、
返答できないのですが、正直に
『分からないので、店長を呼んできま〜す』
と言っていたのが、
逆に安心につながっていたようです」
とのこと。
普通は、専門知識がないと
信頼を失ってしまうこともあるのですが、
お客様は仕事上の関係ではなく、
人と人としてお付き合いをしたいという
玉田さんたちの想いを
敏感に感じ取って
おられたんでしょうね…(^_^)
「奇跡のリンゴ」の木村さんに
似た風貌の玉田さんは、
この日も作業着を身にまとって
話をされていたのですが、
ホント人柄が滲み出ている方なのです。
言葉ではなく、
「雰囲気で語れる」というのは、
素晴らしいですよね!
お客様とは、そんなカタチで
グッドな関係が始まって行き、
その後しっかりと時間を掛けて
誠心誠意取り組むことで、
営業の方が上記のような
お手紙をいただけるまでに
なっていったそうです。
■Tamada工房
玉田さんは、昨年初めという
とても厳しい時期に
独立されたのですが、
それまでに築いて来られた
実績と信頼で注文が殺到し、
あっという間に
5名体制になられたとのこと…。
住宅業界やリフォーム業界は、
競争が激しい世界ですが、
やるべきことをちゃんとやれば、
お客様はしっかりと
見ていてくださるということですネ。
岡山県西部や広島県東部の方で、
住宅やリフォームを
お考えの方は、必見です ↓
『Tamada工房HP』
http://www.justmystage.com/home/tamadakoubou/index.htm
※是非「社長の想い」を読んでみてくださいね。
■編集後記
以前から、「作務衣」に興味があって、
先日「黒・灰色・江戸の火消し仕様」
の3着を購入しました。
お休みの日に、まず「黒」を着てみて、
本人は
「やっぱり日本人は和装よね〜」
とすっかり龍馬気分。
ご近所では
「書道家みたいですね〜」
と言われて、
まんざらでもなかったのですが、
うちのかみさんからは
「怖〜い、ヤ○ザみたい…」
とバッサリ!
後日、「江戸の火消し仕様」で、
近所をうろちょろしていたら、
「どこかでお祭りがあるんですか〜?」
とか、
「また、仮装パーティーですか?」
と声を掛けられて、
私は一体何者だと
思われているのでしょう…(^_^)
「作務衣仲間」募集中です!
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