☆ 思いやり ☆ 優しさ ☆ 感謝 ☆ ==============

「志通信」メールマガジン 2012.3 VOL.131

========================= Good Communication♪



■2012/3/11


今年の3/11は、広島で

村上和雄先生の講演会に参加しました。


講演会主催者の田中さんが、

会場で配布されていた

山元加津子さんのメルマガ

(震災の4日後配信)を

抜粋版でご紹介します。



■2011/3/15のメルマガより


村上和雄先生が、

夜、急にお電話をくださいました。


ずっと先生のことが心配でした。

でも、恐れ多くて

お電話もかけられずにいました。


先生はご無事でした。

ほっとしたら

涙がツーっと流れました。

先生はどうして私になど

電話をくださったのでしょう。


「かっこちゃん、僕は元気だよ」

とおっしゃいました。


先生は、亡くなられた方、

被災された方のことに、

すごく心を痛めておられて、

心配をされていました。


そして、先生は

サムシンググレートの存在を

絶対的に信じておられて、

サムシンググレートは

我々の親なんだから、

親が僕たちになぜこんなことを

しなくちゃならなかったのだろうと

思われたのだと思います。


「親が子供たちを

 ただ痛めつけることがあるだろうか?

 なぜだろう」

と何度も思われたのだそうです。


そしてこうおっしゃいました。

「僕はこの災害は

 サムシンググレートからの

 大きなメッセージだと思っている。

 なぜなら、この災害は人知を超えている。

 サムシンググレートは僕たちに

 どう生きたらいいかという

 メッセージをくれたと思う。

 今、世界において日本に

 大きな役割を果たしなさいと

 言っておられるんだと思う。

 すぐに何をしたらいいか僕は

 今は、わからないけれど、

 そうやって、立ち直りなさいと

 言っておられると思います。

 日本人がより、礼儀をわきまえて、

 人に優しく誠実に、少し質素に、

 少しものを大切にしながら、

 生きて行けたら、

 何か大きな大切なことができると、

 そういうことを教えてくださる

きっかけを下さったのだと思う。

 サムシンググレートの

 大きなメッセージを

 しっかりと受け止めなければ、

 亡くなった方や被害に遭われた方に

 申し訳がないと思う。

 サムシンググレートは私たちの親だから、

 親が子供たちに悪いことをする

 はずがないでしょう。

 本当にそうでなければ、

 被災された方に本当に申し訳がない。

 いっそう、僕たちに

 どう生きていくべきかを

 教えてくださっているに違いないから、

 だからね、そんなことを考えて

 かっこちゃんに電話をかけたくなりました」



先生はそんなふうにおっしゃいました。

いえ、緊張していたので、しっかりと、

先生がおっしゃったことが

書けていないかもしれません。


ただ、何度も、亡くなられた方や

被害に遭われた方のことを

すごく思っておられて、

だからこそいっそう、メッセージを

しっかり受け止めなければならないと

おっしゃられたのだと思います。



村上先生は、

サムシンググレートの存在を

少しの疑いもなく、

あると考えておられます。


私もそう思います。

神様はいつも、どんなときも、

私たちを愛してくださっていて、

そして、私たちがみんなで

明日に向かって歩いていくことを

応援してくださっているに

違いないと思っています。


大切な方が亡くなることは、

本当に言葉にできないほど、

つらく悲しいことです。


テレビを見て、ああ、どうして

こんなにつらいことがあるのだろうか?

こんなに悲しいことが起きなくては

ならなかったのだろうかと、

声を上げて泣いてしまいます。


そんなときは、

心が迷子になりそうになります。


でも、やっぱり私も

何度も泣きながらも、思います。


どんなことも、いつも

必ずいつかのいい日につながっていると、

そう思いたいのです。



■日本人、そして日本の役割


村上先生の講演を伺うのは

確か3回目でしたが、

ユーモアを交えながらの

ステキな時間でした。


中でも印象に残ったのは

ダライ・ラマさんに

「人間にとっての幸せは何だと思いますか?」

と質問すると

「いつでも今が幸せです」

と返答されたとのこと。


あれだけの弾圧を受けながら

「中国我が師」

とも言われたそうです。


今回の震災も、誤解を恐れずに言うなら

「今が幸せです」

「震災我が師」

と言えるようにしなければ...


そうでないと、

直接的な被害に遭われた方も

間接的な被害者である私達も

報われないと思うのです。


そのためには、

どうすればいいのか

何を変えてくのかについて

一人ひとりが考えていかなければなりません。


それと、

日本人と日本のこれからの役割について、

「21世紀は日本の出番ですよ」

とお話されていたのですが、


私は、特に

「和の精神」による「助け合いと共生」

というキーワードが印象に残りました。



今年の自身のテーマである

「共生・協生・響生」

 = 共に生きる

 = 協力して生きる

 = 響き合って生きる



これを再確認できた

一年目の3/11に、

村上先生に、

主催された田中さんに

感謝いたします。



■享受する


最近、以前にも増して

強調してお伝えしているのが

『必然思考』。


みなさんには

「今更」なお話かもしれませんが

すべての出来事やすべてのご縁を

「必然」と考えると

見え方や受け止め方が

メチャメチャ変わってきます。


これからの数年は

これまで以上の

激変が予想されます。


私の周辺でも

「えーーーー」

「あちゃーーーーー」

といった状況が

発生しつつありますが、

すべては「自分の捉え方次第」。


享受の「享」とは、

天からの恵みを受け取るという

意味があるそうです。


ココロを鍛え、

広い意味・深い意味での

プラス思考でいきませう。



■読流


みのえるにも必然的に

日々いろいろな出来事が

生じるのですが、

ここ数年意識しているのが

その「意味」。



年が明けてからは

たくさんの「イイコト」と

少しだけ「そうでもないコト」が

混在していて、

「全体としては、いい流れ」

といった印象です。



楽しくステキな出来事や出会いは

そのままありがたく

受け止めているのですが、

その逆のことも

ない訳ではありません。



これらの意味が

すべて分かるようになったら、

スゴイことになんでしょうけど、

何せ凡で愚な人間ですから

「?????」なことも。


でも、それなりに

「読流=流れを読んでみる」

というのが面白いですね。



■編集後記


進之助が今年一年

授業で取り組んだ

絵や作文を持ち帰ったので、

3年生になったばかりの一年前と

最近の字や文章を比較してみると

格段に成長しています♪


近所の警察署見学に行った時の作文に

「いかのおすし」

という言葉が出てきて

意味が分からなかったので

聞いてみると、


「いか=行かない」

「の=乗らない」

「お=大声を出す」

「す=すぐ逃げる」

「し=知らせる」


という不審者対策とのこと。


ご参考までに...(^^)




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