☆ 笑い ☆ 思いやり ☆ 優しさ ☆ 感謝 ☆
「志通信」メールマガジン 2013.7 VOL.138
〜 Good Communication♪ 〜
■夏
夏で〜す♪
今年も暑いですネ (^^)
みのえるは、この暑さに加えて
出張&夜のお食事会の連続で
お仕事中に何度か「クラッと」するなど
体調を崩しそうになっていたので、
現在メンテナンス中です。
といっても、お酒を控えて
その分お散歩してる程度なんですけど、
随分調子が良くなってきたので
この勢いでメタボ解消を目論んでいます。
身体が資本、健康第一ですから、
皆さん、気を付けてまいりましょう♪
■楽&嬉
先日担当させていただいた研修では、
「最近、楽しかったことや嬉しかったことを
シェアしてください」
というグループディスカッションから
スタートしたのですが、
テーマがテーマだけにすぐに盛り上がりました〜(^^)
「競馬で勝ちました!」とか、
「AKBのコンサートチケットを入手しました!」など、
笑いを誘うものや突込みが入るものなど
たくさんの発表があったのですが、
私が感動したのはやっぱり家族ネタ♪
「子供が生まれて、
父親としての自覚が芽生えました〜」
「結婚12年目にして、来月子どもが生まれます〜」
といった拍手喝采ものだけでなく、
「マザー牧場に行って
こぶたちゃんレースに申し込んだのですが
残念ながら倍率が高くて外れてしまい、
嫌な予感はしていたのですが
子どもが大泣きしてしまい大変でした。
後日、マザー牧場の入場券をもらったので
リベンジしようということになり、
その日は抽選で当たってレースでは見事上位入賞し
嬉しさのあまり、子どもと抱き合って泣いたんです。」
とか...
「先日、12回目の結婚記念日のお祝いに
ドライブがてら家族で温泉旅館に行きました。
日頃の疲れもあったので
夕食を済ませて早めに寝ようと言ったら、
子どもたちがトイレットペーパーの芯に
マジックで何かを書き始めたんです。
何かと思っていたらそれはマイクで
そこから子どもたち主催の
『結婚12年お祝いショー』がスタートしました。
それから約1時間、歌やダンスが繰り広げられたのですが、
それを見ていたら疲れも吹っ飛びました〜。」
というじんわり系など、予想以上の盛りだくさんな内容...。
研修の休憩時間には、
先程のショーをプレゼントされたお父さんから、
「いつも持っているこれが、私のパワーの源なんです〜!」
と言って見せてもらったのが
これまでに子どもたちからもらった手紙が
ぜ〜んぶ入ったファイルでした。
(常に携帯されているというのにも感動〜♪)
いや〜、予想以上にイイお話が聞けて、
こちらまで『モチベーションUP』
させていただきました〜 \(^o^)/
■裸の王様
とあるご縁で知り合った60代の経営者の方は
慈愛を感じる笑顔が魅力的で
惚れてしまいそうでした(^^)
ある晩、食事をご一緒していたら
「ボクはね、50代の時に
裸の王様になっていた自分に気付いて
180度変わったんですよ」
と語り始められました。
「30代で独立して、最初の数年は苦労したけど、
それ以降はとても順調で、
振り返ってみると気付かないうちに
天狗になっていたんです。
余裕ができてくると
経営者仲間とよく遊ぶようになって
ゴルフ場や繁華街に入り浸っていました。
恥ずかしげもなくブランドモノやクルマ自慢をしていて
そこそこ大きな家を建てて
成功者の仲間入りをしたと自負していました。
家族には人並み以上に贅沢させているんだから
文句はないだろうと考えてましたし、
社員にも自分がイイ給料を払ってやっていると、
思っていました。
あちこちでVIP扱いされていい気になって
彼女ができて、家庭は顧みなくなっていて、
時折会社に顔を出して問題を見つけると
『幹部のお前らがダメなんだ』と言って
怒り飛ばすのが私の仕事だと勘違いしていました。
そんな調子で、会社が良くなるはずもなく、
次第に業績が悪化して、幹部には
益々厳しくあたるようになっていきました。
その後、会社のナンバースリーが辞めてしまい、
彼の下にいた優秀な部下もどんどん去っていきました。
私の心は荒れていました。
彼女ともうまくいかなくなって
私の元から去ってしまうのですが、
その時の捨て台詞は、
『出会った時は、カッコいい人だと思ったけど、
単なる裸の王様だったのね...』
でした。
『裸の...王様...』
小さい頃に読んだ絵本の表紙を思い出しました。
確かメタボな王様の裸が描かれていた表紙...
自分があれと同じ.....
意味が分かりませんでした。
その後、益々荒れていく私を
見守ってくれている存在に気付いたのは
随分後のことでした。
その存在とは、『家族』です。
妻は以前と変わらない
穏やかな笑顔で接してくれていました。
子どもたちは、小さい頃と同様に
『お父さん、お仕事がんばってね』
と応援してくれました。
自分だけが調子に乗っていて、
大切なものを忘れていたことに
この時ようやく気付くことができたのです。
それからの私は、家族だけでなく
会社の幹部とも話をするようになっていきました。
いろいろと話をしてみると、
みんなそれなりに考えて
やってくれていることが分かりました。
それから約7年が経ち、最近になって、
ようやく中身の伴った業績回復を
実現させることができてきたんです。
『裸の王様』は、当時の私にとって
キツイ一撃でしたが、金言でした。
私の机の引き出しには、
今でもあの絵本が入っているんですよ。」
■する
「大切なものを大切にする。」
「当たり前のことを当たり前にやる」
「するべきことをする」
簡単なようでなかなか難しい「する」ですね。
※だから「スルー」...? (^^)
■ヒロシマにて
広島で、世界平和の実現に向けて行われている
「ピース・アーチ・ひろしまプロジェクト」。
http://www.peace-arch-hiroshima.net/
今週、その中の
「WORLD PEACE CONCERT“HIROSHIMA”2013」
〜 クラシックの夕べ 〜 に行ってきました。
司会は、壇ふみさん
第一部のソプラノは、佐藤しのぶさん
テノールは、秋川雅史さん
ヴァイオリンは、天満敦子さん
第二部は、シカゴの元ボーカルの
ピーター・セテラさん。
第三部は、ピアノのブーニンさん
という豪華メンバー。
それぞれに素晴らしかったのですが、
一番印象に残ったのがブーニンさんの演奏。
「人の心を癒すのは、音楽に関わる者の宿命です」
という想いを伝えられた上で、
今回で最後にすると宣言された
「シューマンのピアノ協奏曲 イ短調 作品54」
を演奏されたのですが、
優しく繊細な指づかいに引き込まれていきました。
佐藤しのぶさんの夫でもある現田茂夫さんの指揮のもと、
オーケストラの皆さんがブーニンさんの演奏に呼応されて
会場は一体感に包まれており、
世界平和を願う「ヒロシマ」の役割の一端を
感じることができた素敵な時間でした。
もうすぐ「8・6」がやってきます。
様々なイベントが予定されていますので、
是非、ヒロシマにお越しくださいネ。
自称:広島観光天使のみのえるレポートでした。
■編集後記
「みのえるにクラシックは似合わない...」
なんて言わないで〜(^^)
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