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    「志通信」メールマガジン                  2003年1月 VOL.33

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■あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は、私にとって波乱の一年となりました。
と申しますのは、お客様のことで言えば、株式を上場されたり、不況などどこ吹く風と業績絶好調のところがあると思えば、身の毛もよだつほどの逆風が吹いて大変苦戦された会社もありました。
(○○社長、今年が正念場です。頑張りましょう!)
また、お世話になった方が若くして相次いで亡くなられたかと思えば、結婚6年目にして長男が誕生するなど、振れの大きな、激動の一年でした。


■10周年

お陰様で、弊社は今年設立10周年を迎えますが、「十年一昔」と言われるようにあっという間に過ぎ去ってしまいました。
恥ずかしながら当初の目標は達成できておらず、経営者としての能力不足を痛感しております。
ただ遠回りする中で学んだこともたくさんございまして、多くの方にご指導いただきながら、充実した10年を過ごすことができました。ありがとうございました。
また、ご迷惑をお掛けしたことや失礼な言動が多々ございました。
関係者の皆様にお詫びを申し上げたいと思います。
更に、力み過ぎていたり、格好を付け過ぎていたようなところもありまして、思い出すと恥ずかしくなるような事ばかりですが、ある方から、「年齢と共に、良い意味で力が抜けていくから心配ないよ」と慰めていただいたのがせめてもの救いです。

これからの10年間はもっともっと「得手に帆あげて」(人間が人間らしく生きる最高の方法は、自分の個性を開発し、より個性的に育成することであり、それによって人生は楽しく能率よく暮らせるという、本田技研工業創業者である本田宗一郎さんの名言です)、自分らしさをナチュラルに、かつ最大限に発揮しながら、お役に立てるよう精進して参ります。
よろしくお願い申し上げます。


■グッドコミュニケーション

昨年の新春号で勝ち組のポイントとして「グッドコミュ二ケーション(GC)とエモーショナルコミュニケーション(EC)の創造とその必要性」についてご紹介させていただきました。(詳しくは、バックナンバーをご参照ください)昨年一年間、この考え方に基づいて検証を重ねてまいりましたが、現在自信から確信に変わりつつあります。 (数年前の松坂大輔投手の言葉ではありませんが…)

弊社の情報システム事業部のスタッフも、昨年の後半にかけて、クライアント先とそのお客様のGC創造のお手伝いをする喜びを実感しつつあるようですし、私のコンサルティング業務においても、新たな成果が出始めています。
例えばクライアント社内のGC創造を実現するために、「全てのことを本音で話をすること」を徹底して進めたケースがありました。
一部の幹部の方からは、「仕事においては建前も必要なのだから、少々やり過ぎではないか」とか、「仕事とは、もっと真面目に取り組むべきもので、少々非常識ではないか」といったお叱りもいただきました。
実際、一時的には内部の混乱も見られましたが、本音で話をすることによって、問題・課題が明確になり、それをきっかけにGCが生まれ、改革が進みつつある事はまぎれのない事実です。(やはり改革には「非常識」が必要ですね)

前記の「得手に帆あげて」的な意味合いも含め、今年は更に「GC&ECの創造」を推進してまいります。ご期待ください。


■編集後記

「なにか志通信のイメージが変わったなあ?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、気付かれた方は相当な「志通信・通」です(笑)。
実は「志通信は、田原さんのイメージと少し違いますね」と言われることがありまして、確かに自分でも力が入りすぎていた部分もあったように思いますし、「GC」のイメージとの差異も感じておりましたので、新春号を機会に文調と字体を変更してみました。

気分を一新すると気持ちが良いものです。
皆さんも身近な所で何か変えてみられませんか?


★(号外)親バカ進之助通信 vol.1

友人や知人に子供が生まれたことを報告すると、「男の子?、それとも女の子?」という質問に始まり、次に「名前は?」と聞かれるので、「進之助(しんのすけ)ですよ」と答えていますが、「いい名前ねー」と言われることが半分、残り半分は「えっ?」と一瞬言葉に詰まるような反応が返ってきます。
どうも子供向けアニメの「クレヨンしんちゃん」の主人公が『のはらしんのすけ』で、うちの子が『たはらしんのすけ』ですから一字しか違わないことも一因のようですが、「よくもまあ、時代劇に出てきそうな古臭い名前を付けて、子供が可愛そう…」と思われている方もいるようです。

「ほっといてください!(笑)」というのは冗談ですが、私としては、

 1.「進之助」の「之」とは「志」という意味があり、『志を持って周囲を助けながら前進して
   いく人物』になって欲しいとの願いを込めて、
 2.周囲から親しみを持って読んでもらえる語感であること、
 3.日本人らしい名前であること、
 4.字画が悪くないこと(この名前は事業家運が強いそうです)、
 5.私の風貌や年齢から考えて「パパ」は似合わないので、  「お父さん」と呼ばせようと
   考えていること、またできれば「父上」と呼ばせようともくろんでおり、これにマッチ
   する名前であること、を考えて命名しました。
 (これを言うと親の横暴だとか、余計にあれこれ言われてしまうのですが…)

生後3ヶ月になる進之助は順調に成長し、最近は首が据わりつつあります。
そして、私の顔を見るとにっこり笑うだけでなく、抱っこして欲しい時は私の目を見ながら泣く技をいつの間にか身に付けております。
(まったく誰に似たんだか…間違いなく私ですね)

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