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「志通信」メールマガジン 2006.4 VOL.60
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■先日...
CSの研修を終えた後、参加者全員との食事会に参加しました。
研修を通じて、CSマインドや接客サービスに対する関心が
高まっていますので、いつの間にかその場で店員さんに対する
サービスチェックが始まりました。
「受付のスタッフの笑顔がいいですね」
「挨拶がイマイチですね」
「今の言い方はないですよねー」
「気が利かないですよね〜」
等、ベンチマークと言いながら、もう言いたい放題です。(笑)
CSを勉強し、あちこちで素晴らしいサービスを体験すると、
サービスレベルが低い時に、それまで以上に不満や怒りを
感じてしまうことがあります。
私自身も、長時間待たされるなどして
イライラを感じたことは山ほどありますが、
これって、自分で自分の機嫌を損ねている、
つまり結局自分が損をしていることになるんです。
あれこれ学んでいるのに、
以前よりも機嫌が悪くなる機会が増えるって変な話ですよね。
■機嫌を取る
機嫌を取ると言うと、「誰かにごまをする」といったイメージがありますが、
ここで言いたいのは、自分自身の機嫌を取るということです。
(確か、斉藤一人さんのCDに同様のお話が収録されていたかと...)
嫌な場面に出くわしたり、腹の立つ体験をしてしまったとしても、
過去に戻ることや、やり直すことはできないのですから、
そんな状況であっても相手と上手にコミュニケーションを取って、
ニッコリ笑顔でさようならした方が気持ちイイですよね。
これが、自分の機嫌を取ると言うことです。
「悪いサービスに遭遇する → 腹が立つ → 文句を言う →
相手も嫌な気持ちになる → 自分の機嫌も損ねる →
一緒にいる人も嫌な気持ちになる(もしくは気を遣わせてしまう) →
雰囲気が悪くなる(例えば食事がまずくなる) →
立ち直るまでに時間が掛かる(=貴重な時間を損する)」
これは悪いサイクルです。
「悪いサービスに遭遇する → 反面教師と考える。もしくは
神様がここから何かを学べと言われていると捉える →
相手に上手に気付かせてあげようと考える →
上手に伝えると相手が喜ぶ・感謝される →
機嫌が悪くならないどころか、成長のチャンスとなる」
これは良いサイクルです。
頭じゃ分かっているんですけどね…。精進精進!
■逃避行為
「学生の頃、試験勉強をしようと思ったら、
無性に掃除がしたくなって、はまってしまい、
結局勉強ができなかった」
こんな経験ありませんか?
私は見事にこのパターンでした。
夏休みの宿題も、ギリギリになってやるのですが、
そんな時に限って、掃除を始めたり、
勉強とは全然関係のない本を読んだりしていました。
(これが妙に集中するんですよね〜)
先日、心理学に詳しい人に教えてもらったのですが、これって
「試験勉強や宿題をしなくてはいけないけど、したくないなあ」
という問題と、
「勉強せずに試験を受けて成績が悪かったり、
宿題をやっていないために親や先生に怒られてしまう」
という2つの問題から逃避し、
それ以外の行動を選択している状態なんだそうです。
逃避と言っても、さすがにどこかに遊びに出掛けるのは、
気が引けてしまうので、「掃除」や「読書」という行為に
大義名分(?)をつけてしまっているのだそうです。
もちろん根本的な問題解決になっていないのですが、
仕事においてもこういうケースがありませんか?
■編集後記
出張のついでに、初めて「佐渡ヶ島」まで足を伸ばしてきました。
佐渡と言うと、「トキ」、「金山」、「拉致」、
「島流し」などをイメージしてしまい、
どちらかと言うと暗いイメージを持っていたのですが、
島流しといっても思想犯がほとんどですから、
素晴らしい文化的な影響があったようです。
実際、この度初めて世阿弥さんが佐渡に流されていたことを知ったのですが、
その影響で、島内には民家の庭先に結構な数の能舞台がありますし、
能が盛んに行われているようです。
今回、佐渡の風習や文化に詳しい方に案内していただいたのですが、
その他、焼き物や絵画、版画、織物など挙げればキリがありませんし、
綺麗な海で採れる新鮮な海産物はもちろんのこと、
旬の山菜や佐渡のお米の美味しいことと言ったら、それはもう…。
(佐藤さん&西山さん、お世話になりました〜)
さらに、京都の高級料亭に1丁千円のお豆腐を納めているという
お豆腐屋さんの油揚げをお土産にいただいたのですが、
軽くあぶってわさび醤油で食べるとこれがまた…。
それはさておき、ゆっくりとした時間が流れ、
古き良き日本文化がいたるところに残っている佐渡ヶ島。
是非一度体験してみてください。
オススメです♪
★(号外)うまいもん通信vol.1 【私の大好きな飲食店をご紹介します♪】
広島名物と言えば、「広島風お好み焼き」をイメージされる方も多いですよね。
県外から来られた方に「どこかおいしいお店はないですか?」
と聞かれた時にご紹介しているのが、
私の地元にあり、中学生の時から通っている「一休」さんです。
味はもちろんのこと、おばちゃんの爆裂広島弁トークがトッピング。
さらに肉・卵・ソバ入りで500円という超お手頃価格。
月曜日が定休で、営業時間は11〜14時限定と夜の営業がないのが
残念ですが、機会があれば是非!
( http://www.chugoku-np.co.jp/okonomi/asaminami/0828744751.html )
それと「広島に行く機会がないんです〜」という方にオススメしているのが、
「松尾」さんの通販。
( http://www.hiroshimayaki-matsuo.jp/ )
手作りのお好み焼きをそのまま瞬間冷凍したボリューム満点のお好み焼きです。
あ〜、お腹空いてきました〜。
明日はお好み焼き食べよっ。
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