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   「志通信」メールマガジン 2007.9 VOL.77 ♪

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■世界陸上

とあるスポーツプロジェクトに関わっている関係で、
大阪で開催された世界陸上を、
3日間に渡り観戦してきました。

目の前で繰り広げられる世界レベルの戦いは、
とても人間技とは思えないハイレベルなもので、
興奮&感動しっ放しでした〜。

(世界○○といったスポーツイベントは、
 やっぱり自分の目で見るべきですね!)

一番印象的だったのは、表彰台に上がった選手が、
国歌と共に掲揚される国旗を見上げる姿。

背負うものが大きいだけに、
競技前の相当な緊張感を乗り越えて、
メダルを手にした姿は、
本当に光り輝いていました。

たくさん背負うからこそ得られる、
喜びと感動を忘れないようにしたいですね。


■美

私が今大会で、最も注目していたのが、
女子200m・1×400m・4×400mで3冠を達成した
アメリカの21歳スーパー女子大生
アリソン・フェリックス選手でした。

キュートな笑顔はもちろんなのですが、
理想的とも言える彼女のしなやかな走りは、
単に早いだけでなく芸術的な美しさを感じるものでした。

また、ジャマイカのベロニカ・キャンベル選手とは、
ちょうど通路ですれ違ったのですが、
中学生位の女の子がサインを求めると、
優しい表情で応える姿に、一味違った美を感じました。

いずれにしても、一流の選手はオーラが違いますね。


■存在

大久保寛司さんは、
「人は、その存在自体にパワーがあり、
 それには+100〜―100の差がある」
と言われています。

これは、創造のオーラと破壊のオーラとも
言い換えることができますが、
私も、ついつい不機嫌モードの仏頂面で
破壊のオーラを醸し出したり、
おばかモードで、
場を混乱させるオーラを発したりしてしまうのですが、
やっぱり輝く笑顔から生まれる創造のオーラが一番ですね♪

寛司さんは、
「大人が赤ちゃんを見つめる時の笑顔は最高ですね!」
とも言われていたのですが、確かに!


■大阪の夜

世界陸上の初日、夜の部は22時半頃終了し、
宿泊していたホテルに戻った時には、
23時を過ぎていました。

それから、同行メンバーと遅い夕食に出掛けたのですが、
行く当てがなかったので、私の得意パターンの
「分からないことは、聞くのが一番!」作戦で、
信号待ちで隣に立っていた若いサラリーマン風の人に
「どこか良いお店をご存知ないですか?」
と声を掛けました。

すると、その方は女性二人と一緒だったにも関わらず、
「ちょっとお店を案内してくるから、またね〜」
とその場で別れて、
私たちを自分のオススメのお店まで連れて行ってくれたのです。

それも、時間が遅かったために、
一軒目と二軒目のお店は閉まっていたのですが、
面倒くさがる様子もなく、
三軒目まで同行していただきました。

「お兄さん、良い人ね〜」と言うと、
「いえいえ、大阪はあんまり景気が良くないんですけど、
 こうやって世界中から人が集まってもらって嬉しいんです。
 折角来てもらったんだから、
 大阪に良い印象を持ってもらいたいだけですよ〜」
とのこと。

素晴らしい優しさと郷土愛ですよね〜。
結局そのまま一緒に、飲んじゃいました (*^_^*)

名刺交換したら、同業だった米山さん、また飲みましょうね♪


■残るもの

先日、父の七回忌を無事済ませることができました。
(6年が経過するのは、あっという間ですね〜)

時折、実家に行って片付けや探し物をしていると、
父の字が記されたものを見つけることがあります。

「死を迎えた後も、字は残る…」

パソコンを使っていては、
字が粗雑になるばかりと思って、
書道セット一式を購入して数回使ったのですが、
使う度にシャツに墨汁が飛び散って、大騒ぎ。

どうも、進之助が幼稚園で使っている
セサミストリートの生地のスモックが必要なようです。 (^_^)

味のある字が残せるようになるのは、いつのことやら…。


■編集後記

先日、初めて岐阜に伺いました。

知らない土地を訪れる時の
ちょっとした緊張感とワクワク感っていいものですね。

ホテルから見える岐阜城や
鵜飼で有名な長良川の景色は素晴らしく、
夕食を終えた後、
初秋の風に吹かれながらの散歩を楽しみました。

少し前に、山口県岩国市の岩国城に行ったこともあり、
かつて、斎藤道三や織田信長が
難攻不落と言われたこのお城から
美濃の街を見下ろしながら、
何を考えていたんだろう…
という想いにふけった秋の一日でした。


★(号外)親バカ進之助通信vol.25

ウルトラマンシリーズが大好きな進之助。

それも最近の「ウルトラマンメビウス」ではなく、
うちのスタッフの影響で、
「帰ってきたウルトラマン」と
「ウルトラセブン」が大好きなんです。(古い〜!)

先日、10名程度の食事会に連れて行った時、
たくさん遊んでもらってテンションは最高潮!

すると、持って来ていたウルトラマンの図鑑を指差して
「この怪獣やりまーす」と言いながら、
「ガオー」、「キー」、「ハ〜」と
次々と怪獣に変身する姿に、周囲は大爆笑。

途中で「シュワッチ!」と
ウルトラマンになることを期待していたんですけど、
最後まで怪獣でした…。


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