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「志通信」メールマガジン 2009.01 VOL.93♪
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■希望
新年を迎え、希望に溢れる一年にしていきたいという
想いを強くしています。
昨年最後の出張は、雪の北海道へ…
植松電機の植松専務さんの取材で見せていただいた
ある小学6年生の女の子の作文
(ロケット教室の感想文)をご紹介します。
■夢に向かって
『夢に向かって』
「将来何になりたいの?」
私はよくこう聞かれます。そして、迷います。
私には三つほどなりたい職業があります。
小学校の先生、バトミントン選手、ピアニストです。
「ピアニストなんてよっぽど上手くないと...」、
「バトミントンってセンスもいるしねぇ」
私はこのような言葉を聞くと、
「やんわり無理って言っているんだな」
と思ってしまいます。
植松先生のロケット教室のことを話した時も、
学校の先生に「今回はちょっと...」と言われて、
とてもがっかりしたけれど、あきらめてしまいました。
もしかしたら、私は大人が無理と言ったものは、
無理と考えてしまうくせがついていたのかもしれません。
そんな時、私の中で一生けん命さけんでいる
「あきらめちゃだめだ!」
という声に気付いたのは、植松先生の
「だったらこうしてみたら」
という言葉に出会うことができたからです。
これがだめだったら、ああやってみればいい。
一人でできなければ、二人三人でやればいい。
実験そうちが無ければ、作ってしまえばいい。
この言葉を聞いた時、私は
「前向きな気持ちと強い意志、
そしてたくさんの努力と夢への希望さえあれば、
どんな夢でも実現できるんだな」
と思いました。
そして、お父さんと学校の先生達が話し合って、
今日の素晴らしいお話を聞くことができました。
私はあきらめなければ夢は叶うということを
はだで感じることができました。
また、私は先生がお話の中で
「お金があったら本を買いなさい」
とおっしゃっていたのをすごくよく覚えています。
私は、SF小説と推理小説が大好きなので、
よく本を読んでいます。
私は本から学んだことがたくさんあります。
だから、先生の言っていたことの意味がよく分かりました。
それから私は、お金があまり無くても、
たくさんのことを学ぶことができると思いました。
その方法は、人の話からたくさんのことを学ぶことです。
私は植松先生から絶対にあきらめなければ
夢は叶うということを学びました。
友達の話から友情のことを学びました。
先生が「人の話をよく聞きなさい」と言うのは、
おたがいに話を聞き合って、
自分をたかめあうことができるからだと知りました。
それからなりたい仕事と夢とはちがうものだと聞いて、
最初はびっくりしたけれど
お話を聞いているうちに納得しました。
仕事は人の役に立つためにするもの。
夢は、自分が追い続ける希望の光。
これを聞いて、私は
「自分の夢って何だろう」
と考えてみました。
その時、私の心には、
なりたい職業のことがうかんできました。
未来の社会の希望の星を育てる先生、
一生けん命な姿で勇気を与えるバトミントン選手、
聞いている人が幸せになれるピアニスト。
この三つに共通するのは、
「人のために一生けん命になって、
その人に幸せになってもらいたい。
ずっと笑顔でいてほしい」
という気持ちだと思います。
そしてこれこそが
私の心の中にある夢なのではないかと思いました。
私達はこれから大人になって働きます。
その頃になっても、私はこの夢を絶対に忘れず、
絶対にあきらめずに努力したいと思います。
私は植松先生の教えを心の宝物にして、
一生自分の夢を増やし続け、
実現させる努力をすることを誓います。
■大人の役割
社会は混迷の様相を呈していますが、
こんな時こそ、私達大人が希望を持って生き、
変化を創造していくことが必要です。
「幸せ」、「思いやり」、「優しさ」、「感謝」
これらのキーワードを通じて、
自分自身や周囲の夢を増やし続け、
実現させる努力をすることを誓います。
■編集後記
坂本光司先生の著書
「日本でいちばん大切にしたい会社」
で紹介されている株式会社柳月さん。
( http://www.ryugetsu.co.jp/ )
今回の北海道出張中に、植松専務のご縁で
柳月の田村昇社長と息子の田村英祐さんに
お会いすることができました。
田村社長は会社だけでなく、
地元の十勝地区や北海道、
そして日本が良くなるように
精力的な活動をされている素敵な方でした。
翌日、私とスタッフはアポなしで会社に伺ったのですが、
受付で「田原と申しますが…」と申し出ると、
「お待ちしておりました」とのこと。
ビックリして後で聞いてみると、英祐さんが田村社長に
「明日、もしかすると田原さんが会社を訪問されるかも…」
と気を利かせて連絡されていたそうで、
田村社長は、来るかどうか分からない私のために、
ご本人のお考えをまとめられたものや
会社の資料をご用意されていたのです。
やっぱり、できる方は違います…。
そうそう、お土産に、
柳月さんの定番:和風バームクーヘン「三方六」と
最近の売れ筋「十勝この実」、
それとチョコボール風お菓子の「きなチョコ黒大豆」
を買って帰ったのですが、
どれもとっても美味でした〜(*^_^*)
☆おまけ
「田原家・親バカ年賀状2009」は、
こちらをご覧ください〜♪ ↓
http://www.kokorozashi.co.jp/nenga2009/
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